大島石の等級ランク
大島石の等級ランクについて
石材はまったく同じものは存在しません。
なぜなら、それぞれの石材は自然が生み出したものであり、私達人間にまったく同じ人物が存在しないように石材も生き物であるからです。採石される場所や時期によって、石目や色目が異なる傾向があり、それらをランク分けしています。
(1) 大島石特級
大島石の最高級品で、全体の約5~7%しか採れません。
大島石特級は、大島北部の宮窪町を中心とした丁場で採掘されています。
【にしはら特級について】
・ 石目が細かく、深い青みが強い点が特徴です。
・ 当社では一番多く産出されており、安定供給が可能です。
(2) 大島石1等
採石量も多くスタンダードな大島石です。
【にしはら1等について】
・石目が細かく、色目がやや薄いもの(当社比較)です。
(3) 大島石2等
【大島石2等について】
・ 石目が荒く、黒玉、白玉が若干目立ちます。
・ 巻石などに使われることが多い等級です。
※西原石材興業での生産はありません。